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実験動物管理者等研修会

第16回 実験動物管理者等研修会開催のお知らせ

2022年1月6日
公益社団法人 日本実験動物学会 理事長 三好 一郎
実験動物管理者研修制度委員会 委員長 岡村 匡史

定員に達しましたので募集を締め切りました

(公社)日本実験動物学会(以下、本学会)では第16回実験動物管理者等研修会を下記の要領で開催いたします。
 我が国の動物実験の基準である「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準(環境省告示)」には、実験動物管理者等の教育訓練について記載があります。そこで、本学会では平成25 年度より学会員・非学会員を問わず、動物実験を実施する国内の全ての機関の実験動物管理者等を対象として研修会を開催して参りました。そして、これまでに約1,700 名の参加を頂いています。内容は実験動物管理者等に求められる基本的な知識と技術、動物福祉や関連法令など多岐に亘りますが、初学者でも解るように解説いたします。なお、今回からご要望が多かった3テーマを追加し、17講義としました。多くの方の参加をお待ちしています。


  • 日 時: 令和4年2月4日(金)〜2月28日(月)(予定)
  • 場 所: オンデマンド配信
  • 参加費: 4,000円(会員),5,000円(非会員である維持会員団体職員)、6,000円(非会員)
  • 定 員:180 名
  • その他:受講者には資料を配布,受講後に確認テストを行い、受講修了証を発行
  • 主 催:(公社)日本実験動物学会
  • 後 援:環境省、厚生労働省、農林水産省、文部科学省
  • 募集方法: 定員に達しましたので締め切りました。
  • 参加費支払方法:クレジットカード決済

    (※テキストは1月29日より随時発送します)

  • お問い合わせ先:第16回実験動物管理者等研修会 事務局((株)アドスリー内)

    jalasseminar@adthree.net

第16回 実験動物管理等研修会 プログラム

(講義1〜14は第15回と同一の動画になります。講義15〜17は新たに追加)

    講義 講演タイトル 担当者
    1 動物愛護管理法における実験動物の位置づけについて  浅利 達郎
    (環境省)
    2 動物実験の機関管理、「実験動物管理者」の役割と責任 八神 健一
    (筑波大学)
    3 実験動物の飼養保管等に関する法規 花木 賢一
    (国立感染症研究所)
    4 遺伝子組換え動物実験と感染動物実験の規制 三浦 竜一
    (東京大学)
    5 人獣共通感染症とバイオセーフティ 山田 靖子
    (東京大学)
    6 労働安全衛生と危機管理 小久保 年章
    (放射線医学総合研究所)
    7 各種実験動物の特性 花木 賢一
    (国立感染症研究所)
    8 動物実験成績を修飾する要因 -外部環境と内在性因子- 久和 茂
    (東京大学)
    9 実験動物導入、飼育管理(器材、飼料、飲水、エンリッチメント)、記録管理 花木 賢一
    (国立感染症研究所)
    10 実験動物の健康管理(検疫、順化、獣医学的ケア、主な疾病・傷害、感染症予防対策) 國田 智
    (自治医科大学)
    11 施設・設備の衛生管理(清掃、洗浄、消毒、昆虫・野鼠対策、廃棄物処理) 滝本 一広
    (国立感染症研究所)
    12 動物実験における苦痛のカテゴリーと人道的エンドポイント 大和田 一雄
    (岡山理科大学)
    13 中大動物・霊長類の麻酔、鎮痛、術中術後管理、安楽死 橋本 道子
    (アステラス製薬株式会社)
    14 げっ歯類の麻酔、鎮痛、鎮静、試料採取、安楽死 岡村 匡史
    (国立国際医療研究センター)
    15 米国獣医学会(AVMA)安楽死ガイドライン 森松 正美
    (北海道大学)
    16 実験動物の感染症診断~What’s your Diagnosis?~ 林元 展人
    (実験動物中央研究所)
    17 実験動物管理者のためのマウス生殖工学技術の基礎と応用 竹尾 透
    (熊本大学)